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声を出す前の準備運動 印刷

ボイストレーニングの手始めに、まず準備運動をしましょう。
歌う為には、体育会系のストレッチなどが、とても大切になってきます。
なぜなら、声を出すという事は全身運動といえますから、きちんと準備運動をする事が必要なのです。
硬直した筋肉を和らげる事により、たっぷりとした質の良い呼吸をする事が出来ます。
それに、肩や首などに力が入っていると、力んでしまって堅く伸びの悪い声になってしまいます。

ではどの様な準備運動があるのか、みていきましょう。
両腕を挙げて、背筋を伸ばしてみましょう。
左右の腕の関節を回したり、首をゆっくりと左右に180度回転させてみましょう。
上半身を脱力させる様に前に倒してみたり、後ろにそらせてみましょう。
いずれのストレッチも、息を吐きながらゆっくりとした動作でやって下さい。
全身を脱力させ、余計な力みを取る事が目的ですから、とても気持ちの良い運動になりますよ。
喉や首回りを、手で軽く揉みほぐす事もとても良い準備になります。

意外と唇にも力が入ってしまっている場合があります。
「リップロール」と言う唇の準備練習ですが、唇をそっと閉じて息を吐き出しながらブルブルっとさせてみて下さい。
又「タングトリル」という方法は、舌を巻き舌にして息を吐きながらルルルっと震わせます。
いづれも、声帯をリラックスさせて唇の力を抜く為の、良い準備練習となりますよ。

全身がほぐれると、喉に入っていた無駄な力がスッと抜けますので、ボイストレーニング前の準備運動がとても重要になるのです。
いきなりではどんな名歌手も良い声は出せませんし、喉だけで声を出すのではありませんからしっかり全身を機能させる事を意識してみましょう。

もし準備運動なしで全身がガチガチに力んでしまっている場合、ブレス(歌を歌う時に吸う息の事)が浅くなり声が十分伸びません。
体の力が抜けていれば、ブレスをお腹の奥深くまで取り込む事が出来ますから、余裕のある声でしっかり息が続くのですね。

 

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