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雅楽楽器の持つ斬新なサウンド 印刷

一般に外国人と比較して、日本人には自国の文化についてあまりにも無知な人が多い傾向が指摘されます。
ここでは雅楽とそれに使用される楽器のことを、少々御紹介してまいりましょう。
先ず雅楽で使用する楽器は、管楽器、弦楽器、打楽器の三種類に大きく分類されます。
これでは西洋の音楽と同様ですが、西洋音楽とは大きな相違点があります。
といのは西洋音楽の場合、個々の楽器が楽曲全体の中で果たす役割が目まぐるしく入れ替わるのに対して、雅楽では篳篥(ひちりき)が一貫してメロディーを奏でて、他の楽器はリズムを刻むという固定した役割を持っているからです。
これは古代からの音楽の歴史の中で、そのような役割が固定したのだと推察されます。

第一に管楽器ですが、これは吹物(ふきもの)と呼ぶこともあります。
この内、笙(しょう)は竹で作られた管楽器で、演奏する前には水分を蒸発させる為に、内部を焙ってやるのです。
この他、篳篥(ひちりき)がここに含まれ、これは竹で作られた笛の様なものです。
この他にも横笛(おうてき)があり、これがいわゆる横笛ですね。

皆さんはこれらの楽器の名称を、一体どれだけ知っていますか。
一般的な日本人で、オーケストラに使用される楽器なら知っているのに、日本伝統である雅楽の楽器のことを知らない、外国人も不思議がるこの奇妙な現象は何故起こるのでしょうか。
特に、西洋のクラシック音楽が衰退した感のある現代、この日本の雅楽をクラシックに取り込んだら、意外に斬新なサウンドが生まれて面白いかも知れませんね。
一方、ポピュラー音楽と雅楽の融合は、既になされて大きな人気を博していて、ここにはなかなか興味深いものがあります。

第二に、弦楽器を紹介しましょう。
この中でも、琵琶(びわ)は大変ポピュラーでしょうね。
それでも琵琶に触ったり、弾いたりしたことのある人は、まだまだ珍しいのではありませんか。
この中には、有名な箏(こと)もあり、箏にも多彩な種類があるものの、この音色は誰もが聴いた事があるでしょう。

第三に、打楽器があります。
この代表格が、御存じの太鼓ですね。
この太鼓も大きさにより、多くの種類を持っていますから、興味がある人は一度調べてみると面白いでしょう。
 

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