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打楽器の持つ躍動感 印刷

それでは楽器の中でも多くの民族楽器に用いられる、この打楽器を御紹介しましょう。
やはり日本人にとって、初めて触った楽器がカスタネットだった、こういう人は多いのではありませんか。
勿論ピアノを幼い頃から習っている人には該当しないでしょうが、打楽器の種類には体鳴楽器があります。
この体鳴楽器とは、カスタネットの様に楽器そのものを叩いて、その音色が音楽になる楽器なのです。
ですから拍子木や木魚も、この体鳴楽器に入ります。
仮に金属製であれば、シンバル、チャイム、トライアングル等、色々思い付きます。

一方、太鼓の様に膜を張ってそれを叩く楽器があり、これは膜鳴楽器と呼ばれるもので、ドラムやティンパニ等が挙げられます。
世界を見渡してもアフリカや中南米等の民族楽器としても、太鼓には多彩な種類があります。
日本でも大太鼓から鼓の様な小さな物まで、太鼓には数多くの種類が存在します。
ところでこの太鼓の音色ですが、大きい程重厚になり小さい程高音になる、こういう仕組みになっています。

さてこの太鼓とは楽器の中では、比較的素人でも扱い易いと言うと誤解を招きそうですが、入り易いという事は言えるかも知れません。
何故なら、プロのレヴェルに到達する迄には、ピアノやヴァイオリンと同様の修行を必要とする、奥の深い楽器であることには変わりはないからです。
それでも子供にとって、太鼓は扱い易い楽器なのです。

ところで太鼓とシンバルを組み合わせたものとして、ドラムが挙げられます。
よくコンサートでみかけるドラマーは、男女共に憧れる格好良さがありますね。
このドラマーの姿に憧れてグループを結成する人も、沢山いるのではありませんか。

何と言っても打楽器の場合、メロディーが無いからリズムが生命になります。
打楽器も高等技術になってくると、叩き方も何種類もあるのです。
一般的に音楽が人を癒やすとは最近言われる傾向がありますが、打楽器の場合は踊りたくなる様な躍動感を人に与えるものかも知れません。
打楽器の持つ魅力には、万人の心を奪う何か根源的なものがありそうです。
 

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