ミックスボイスの発声法 ② 印刷

ミックスボイスの発声法について、①では専門的な観点からお話させて頂きました。
これよりは、習得出来るまでのプロセスについてお話させて頂きたいと思います。

以前ミックスボイスについて、
「上級向きの発声法となりますので、まずは自分の声域を伸ばしていく所に絞ってトレーニングを続けていきましょう。」
とお話致しました。

ミックスボイスは基礎練習が備わっていないと、まず習得は困難であると言えます。
前半でもご紹介しました「呼吸法」を頭で考えずに自然と出来るている事が前提となってきます。
同時に声を出す為の体作りや深層筋の支えも大切な基盤となります。
筋力アップする事で余計な力が抜けて、土台のしっかりした声が生まれてくるのです。
腹式呼吸マスターと深層筋を鍛える事で基礎を確立しましょう。

まず、呼吸法の練習と軽い発声をこなして体と声帯のウォーミングアップを行いましょう。
スポーツでも、いきなり突っ走ってしまえば怪我の原因になってしまいますよね。
歌の場合も同じですから、徐々に声を出していきます。
音域も出しやすい所から始めて、声量も控えめな所から出していきましょう。
喉も体も十分に温まってきましたら、少しずつ自分のマックスからそれ以上を練習します。
毎日続けていく事が上達する秘訣ですから、一回の練習中では決して無理はしないで下さいね。

初めから思うようにいきませんから、習得までにたくさんの練習量が必要となってくるでしょう。
練習した中から、自分の感覚で「これだ!」という物を見つけていくのです。
ミックスボイスが習得出来れば、色んな曲を歌いこなせる様になりますし表現力もグンとアップするのです。