| サイズで選択する |
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どれ程お気に入りのピアノに巡り合っても、部屋への据え付けが不可能であれば、購入は諦めるより他ありません。この物理的な問題が避けて通れない限りは、ピアノの購入の際に最も重要視する項目が、サイズの選択かも知れないのです。 ところがこのサイズには二通りが在り、目的の部屋への搬入が可能で尚且つ、部屋の目的の場所への据え付けが可能な、この両方の条件を満たす必要が在る訳です。即ち、ピアノの購入の際に留意すべきサイズとは、単に「部屋に設置出来る大きさ」というだけではなく、「戸や窓を通過する大きさ」でもあるという点を、忘れずに入念に検討する必要が在るのです。 これがアップライトピアノの場合、分解しての通過が不可能ですが、幅の広さや高さは大したレヴェルではありません。ところがこれがグランドピアノとなると巨大ですが、その代わり脚を外して戸や窓を通過した後、据え付ける場所で脚を付ける事が可能なのです。 又、仮に単に高さが在るだけのサイズなら、横に寝かせれば難しい場所でも殆ど搬入が可能です。ところが幅も高さも在るピアノの場合は、搬入が困難となるのです。 従ってピアノを購入する場合には、最初にサイズを調査して、そのサイズが部屋への搬入が可能かどうか、確認する必要が在るのです。 更にはマンション住まいの際には、エレベーターの中に置けるか、エレベーターのドアを通れるか、この点は業者から確認される筈です。 この他一軒家の際は、門から玄関を経て目的の部屋へ、通過出来るかどうかです。特に、二階以上のフロアに部屋が配置される間取りの場合、階段が狭く作られているケースが多いので、ピアノの搬入が不可能な場合も有り得ますから、特に注意が必要となります。 更には自宅の前に電線がある場合には、業者を下見に呼ぶ必要があります。 因みに、一戸建てでガレージの上に住居がある場合は、一階に搬入する予定でも二階への搬入の扱いにされ、追加料金が加算されますから心積もりが必要となります。 然しながら何れの場合にしても業者はプロですから、如何なる手段を使ってでも搬入してくれると考えて先ず間違いありません。 さてピアノの重さは一般的に、アップライト・ピアノで250kg程度になり、グランドピアノで270~420kgの範囲内とされています。従ってこれを運搬するには、成人でも2、3人位では先ず不可能で大勢の人手を要します。 更にはこれだけの重量ともなると、床にかかる荷重に注意を払って床を補強する必要が在るのです。但し補強の必要のない床も在りますから、この必要性の有無は先に調べておきましょう。 |
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